アーカイブ:2019年3月
■ 2019/03/26 カラダグッドタイム!~お腹周りについて~
今回もまだこちらに載せていなかったカラダグッドタイムのおさらいをしていきますねー!
ダイエットをするうえでやはり気になりがちなのはお腹周りのお肉…
今回はそういった悩みについてペリネコンディショニングルームの久保田さやかさんに、実際によく相談に来られる産後のお母さん達のお悩みを例にお話して頂きました!
産後のお母さん達のお悩みで特に多いのは、体重は落ちているのにお腹周りのお肉だけ中々落ちない!ということだそうです。
まずこれがどういった仕組みで起きていることが多いのか、という点から知っていくことが大切!ということで最初にその仕組みについてお話して頂きました。
≪骨盤底筋の面から考えるこれらの仕組み≫
妊娠中、長い期間お腹の中にいる赤ちゃんを支えていた部分を、骨盤の底からハンモック状で更に支えていた筋肉が骨盤底筋。これは産後、外から見ても特に問題も無かったり、動き的にもそんなに気になることはなかったりするそうです。しかし、長い間支えていた骨盤底筋は実はかなりのダメージを受けているらしいのです。
この骨盤の底というのは、骨盤内にある膀胱や子宮(女性ならば)、直腸などがあり、排せつ行為を行ううえで大切な臓器たちが詰まっている場所なのだそう。
その臓器たちが先程述べたハンモックの上に乗っているとイメージしてください。
実際にハンモックに重いものを乗せるとどうなるか?下に下に垂れ下がっていきますよね?
同じ状態を身体で考えると、ハンモックに乗っている臓器たちが通常、本来あるべき位置から下に下がっていってしまうということになります。そしてこれこそがポッコリお腹の原因に!
ではこれを解消するために皆さんどんな運動をしますか?よくあるのがお腹周りを中心で痩せたいから、と腹筋運動を始めるということ。
しかし、これではあまり効果が得られないそうなのです!
先述したような下腹のポッコリお腹の場合、上半身を起き上がらせる腹筋運動等を行ってしまうと骨盤内の臓器が更に下に下に押し出されてしまうことに…!
それに負けじと骨盤底筋も一生懸命支えようとしてくれるみたいなのですが、今回の例のように産後であったりするとダメージを受けている分、筋力が落ちていたりして中々支えきれないそうなのです…(特に女性はこの筋肉が柔らかく薄いため、より骨盤内の臓器が下がりやすいそう)
こういったことから、一生懸命腹筋運動を続けていても思うような結果に繋がらないということもあるそうです。
では、どうすればその効果を得られやすくなるのか?それは・・・
「骨盤のスイッチ」から始めてみること!
久保田さんが実際に進めていらっしゃる方法なのだそう!
まずは、尿を我慢する、又は尿を止めるような感覚を意識して行えるかどうか?これが出来ることが大切なのだそうです。
これが出来ました!というアナタ。次はそこから別の筋肉も動かすことを意識してみましょう!
実は尿意を我慢できる力だけでは骨盤底筋の力を発揮することは出来ないのだそう。筋連結といって、太ももの内側とお尻の力を借りることによって骨盤底筋は最大の力を発揮することが出来るようになるとのことでした!!
この2つの筋肉を鍛えるようなトレーニングを先程の腹筋運動等に一緒にとりいれていくことで、ポッコリお腹の解消だけでなく、ヒップラインを上げたり、綺麗な脚の形も出来たりするそうです!
実際に久保田さんが教えていらっしゃる方にはこうした運動を行うことで、お腹周り以外にも両脚の間に隙間が出来た!という方も!
腹筋と一緒にこういったトレーニングを入れていくことが是非オススメです!とのことでした♪
最後に、腹筋は鍛えすぎると固まってしまったりもするので、お風呂などで縦や横に腹筋をつまんでほぐしてあげることも大切です!とのアドバイスも頂きましたよー!
柔らかくほぐれている状態であると腹筋が上手く働きやすくなるそうです♪そういった痩せやすい身体ベースを作ってあげることも大切なんですね!
今回は産後のお母さん達のお悩みを例にお話して頂きましたが、そうでなくとも骨盤底筋を働かせやすくするためのトレーニングの仕方として参考になさってはいかがでしょうか??
《カラダグッドタイム》のコーナーは毎週水曜日の15時台で放送しております!
今回の、ペリネコンディショニングルームの久保田さやかさんとプログレスのパーソナルトレーナーの滋井邦晃さんがカラダに関する色々なお話をしてくださいます!
そんなお二人へのお悩みメールやFAX等、24時間お待ちしてますよー!!
その他にもTwitterやInstagramもありますので、アカウント名「goodtime_joyfm」、番組への投稿は「#グッドタイム」でこちらもじゃんじゃんお送りくださーーい!!
■ 2019/03/13 カラダグッドタイム!~ダイエット中の停滞期について~
樋口千穂とディレクターがダイエット大作戦を始めてもうすぐ2ヶ月が経とうとしています!それぞれの方法で続けている2人ですが、最初の頃に感じたような身体の変化が最近感じられなくなってきたようです…
でも、こういった話ってよく聞きますよね・・・これが所謂、停滞期というものなのでしょうか?
今回はプログレスのパーソナルトレーナーの滋井邦晃さんに改めてダイエット中の停滞期についてお話して頂きました!
まず、よく陥りがちな停滞期の罠を教えて頂きました!それは・・・「体内の水分量の減少が落ち着くことによる停滞期」!
太っている原因の中には脂肪だけではなく、水膨れというものがあり、身体の中には何ℓもの水分が溜め込まれていたりすることも。これらによって起こる、むくんでいる、という状態によって体重が増えていたり、身体が膨張してみえることも…
そういった状態でダイエットを始めると、最初のうちはその余分な水分量がドンドン抜けていくそう。そして、その水分が適正な量になると、最初は減っていた体重の変化があまり感じられなくなり停滞期を感じるようになってしまうようです。
停滞期と考えてしまいがちな大きな罠・・・そして大体はここが第一の挫折ポイントになってしまうとのことでした!
では、ダイエット中の停滞期の本当の原因とは何なのか?
大きく言うと実は、"脳"にその原因があるようなのです!!
人間の身体は非常に賢く出来ていて、その賢さが順調な身体の変化をストップさせてしまうことがあるんですって(; ・`д・´)
今回は、【運動不足だった人が、ダイエットを始めるために毎日スクワットを100回行うことを続けていく】という設定を例にその仕組みについて解説して頂きました!
この場合、運動をしていなかった人が運動を始めることによって身体が温まりやすくなったり、筋肉が少しついてきたりといった身体の変化が最初のうちは起きてきます。
しかし、2~3か月続けていくとそうした変化が起きなくなってきます。
同じことを続けているのに、何故変化が起きなくなってしまうのか?
先述したように人間の身体は非常に賢く出来ています。その為、同じ運動を続けていくことで100回のスクワットが楽に感じるようになってしまうそうです。
元々運動不足だった人がスクワットを100回行うのは過酷なもの。その過酷だったものが慣れてくることによって、脳がこれは楽だと感じるように…
自分にとって楽な運動をしても身体は変わらないため、体重が減らなくなったり、身体の形に変化が起きなくなり、停滞期というものに陥ってしまうのだそう!
現状の身体というのはこれまでの自分の習慣。つまり、これまでの身体への負荷の結果!
例えば、椅子にもたれかかりっぱなしで毎日過ごしている人はそれに適応した身体になるし、毎日100回スクワットしている人はその運動に適応した身体になっていくということ!
100回に耐えられる身体になってしまえば、それ以上身体を変化させる必要がなくなってしまうため停滞期が訪れるということにもなるのです。
では、その停滞期を脱するためにはどうすれば良いのか??
その答えは、身体に与える刺激を変える!!ことなのだそう!
刺激の変え方の1つ目の方法としては、単純に負荷を増やすという方法。100回を200回に増やすことで今度はその200回に耐えられる身体に適応しようとして、また変化が始まるということでした!
しかし、その方法だと嫌になって続かなくなってしまう人も多いかもしれません…
そこでもう一つの方法が!それは、刺激の種類を変えてみるという方法でした!!
スクワット100回に耐えられる身体になってしまったなら、スクワット以外の刺激を与えれば良い!とのこと。
それまで続けていた運動とは違う刺激を与えることによって、また新たな身体の変化が始まるそうなのです!
例えば、階段を上るような運動や、水泳など、スクワットとは違う刺激を与える運動をおこなってみる等。全く違う刺激を与えることでその刺激に適応した身体になろうとするんですって!
ただし、スクワット100回より楽な負荷になってしまっては身体は元に戻ってしまいます…
だからと言って、スクワット100回よりキツイ負荷を!ということではなく、刺激が違うものであれば、負荷のかけ方はそれまでやっていた運動と同等くらいで大丈夫なんだそうです♪
運動の種類を変える際に大切なのは、それが自分の目指す身体の形に合った運動か?ということ!運動の種類の選択を間違ってしまわないように気を付けましょう!
停滞期が訪れると、挫折してしまいがちになるのがダイエット・・・これらの知識を上手に応用して脱・停滞期!からの次のステップへ進んでいきたいですね♪
今回の、プログレスのパーソナルトレーナーの滋井邦晃さんとペリネコンディショニングルームの久保田さやかさんがカラダに関する色々なお話をしてくださいます!
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■ 2019/03/11 カラダグッドタイム!~寒暖差アレルギーについて~
季節の変わり目や、夏や冬のように室外と室内の温度差が激しくなると、体調を崩しやすいという声が聞かれやすくなりますよね。
特に今の季節に鼻などの調子が悪くなるとついつい花粉症と思ってしまいがち・・・
ですが、花粉症にしては様子が違う…でも風邪でもない、といった症状の場合、もしかしたらそれは血管運動性鼻炎の可能性があるかもしれないとのことでした!
今回のおさらいでは、ペリネコンディショニングルームの久保田さやかさんにこうした寒暖差アレルギーについて教えて頂きました!
Q.そもそも寒暖差アレルギーとは?
A."アレルギー"と言われるとその素になるものが体内にあると思われがちなのだが、寒暖差アレルギーに関してはアレルギーの素となるアレルゲンが無い。そういった場合で今回のような症状が表れた際に血管運動性鼻炎と言われることがあるそう。
Q.対処法は?
A.運動指導的観点から言うとすれば、自律神経が乱れている時にこの症状になりやすいとのこと。その為、運動をして身体をリフレッシュしたり、リラックスさせてあげたりしてストレスを軽減させることが良いのでは?と提案しているそうです。
普段から運動不足気味の方で、この時期に特に寒暖差アレルギーを感じるという方は、冬の間の運動不足がその原因に関わってきていたり…
これからでも良いので是非ストレッチなどの簡単な運動から始めてみては?とのことでした!
また、この症状は成人女性が割と多く抱えていると言われているらしいです。理由としては、男性よりも女性の方が筋肉量が少ないので温度差に対する熱を作り出すことが上手く出来にくかったりするのだそう。
なので女性に関して言えば、筋肉に刺激を与えるような筋トレを含めた運動がオススメとのことでした!
常日頃からの運動とバランスの良い食事で自律神経を整えてあげることが大切なんですね♪
更に、運動の意外の自律神経の整え方として、オススメの呼吸法も教えて頂きましたよー!
クシャミや鼻水が出ていると鼻呼吸をすることが苦しかったりしますよね( ;∀;)
口呼吸からで良いので、吸う呼吸より吐く呼吸を長くしてみましょう!
(例)8秒間で吸って、倍の16秒間で吐いてみる等
息を長く吐ききることを意識してみると交感神経と副交感神経のバランスがとれてきたりするそうなので、是非やってやってみてくださいとのお話でした!
以前にもお話頂いたように、呼吸も筋トレになる!という言葉を思い出して、そこから意識していくというのも覚えておきたいですね♪
これまでのカラダグッドタイムのブログにも何度も出てきましたが、自律神経って身体の様々な症状に本当ーーーに頻繁に関わってくるんですね!
花粉症だけではない、アレルゲンをもたない寒暖差アレルギーもこの時期にあり得るということ、改めて勉強になりました!!
《カラダグッドタイム》のコーナーは毎週水曜日の15時台で放送しております!
今回の、ペリネコンディショニングルームの久保田さやかさんとプログレスのパーソナルトレーナーの滋井邦晃さんがカラダに関する色々なお話をしてくださいます!
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