FM宮崎について 番組審議会 第346番組審議会

第346番組審議会

1.開催日時

平成28年3月15日(火)15:00~16:00

2.開催場所

エフエム宮崎本社 1階会議室

3.出席者

出席委員数5名

出席委員の氏名

委員長  阿部 行雄
道本 晋一、久保田 順司、松田 秀人、崎田 さおり

会社側出席者の氏名

代表取締役社長               髙橋 武人
専務取締役           古藤 重典
編成制作部部長               井上 喜文
編成制作部部長代理        吉良 力郎

4.議題

意見交換、その他

5.審議の内容

事務局

今回は平成27年度を振り返って、編成や放送の全般についてご意見をいただければと思っています。それでは宜しくお願いします。

   
委員1

昨年末で終了した「AREA J-Morning」は、終わるには惜しい番組だった。パーソナリティーの2人がなかなかないないタイプのコンビで、軽妙な掛け合いが特徴でしっかりした支持層を持っていたのに終了した点で、一つの時代の終わりを感じた。この番組は、ラジオ番組にとってパーソナリティーのキャラクターがどれぐらい聴取者に刻み込まれていくのかが大事なのか、と感じさせてくれた。その他のパーソナリティーにも、声のキャラクターを確立して欲しいと望む。

委員2

「AREA J-Morning」については、パーソナリティー2人の信頼関係が大きな核になっていて、それが声から滲み出ていたのが聴取者に伝わっていた。そのために多少、下世話な話をしても大丈夫といった聴取者との絆が醸成されていて、それが番組にとって大きな財産だっただけに終了はとても惜しい。そのような信頼関係や絆をもつ番組を作るのは、パーソナリティーの成長や聴取者との関係の構築を考えると長い時間がかかる。局としては、番組制作において早急に結果を出すのではなく、長い目で見ながら育てていってほしい。

委員3

長寿番組だった「AREA J-Morning」の終了をはじめ局として重要な出来事がたくさんあり、今年度もここ数年に引き続いて転換期のような気がした。メディアのこれまでの流れは、昭和の頃は家庭内で一つのテレビのチャンネルを奪いあっていたのが、一昔前になると家庭でのテレビの増加とケーブルテレビ等の普及で専門チャンネルを争う事なく楽しむようになり、さらに最近ではインターネットとスマートフォンの普及でネット動画のマニアックなコンテンツへのアクセスが増加している。それを見ると、ますますソフトウェアがどう選ばれるのかが大事になってくるのではないか。いまのエフエム宮崎の現状を見ると、創業当時の苦しさやアナログな技術を体験した人たちが減り、ある程度できあがった環境の中でデジタルな技術を駆使していく人たちが増えて、両方が混在する過渡期にあるように思える。だからこそ、昔から培ってきた技術や価値観をしっかり伝えつつ新しいものにチャレンジして、より良いソフトウェア=番組を構築して欲しい。

委員4

今年度で印象的だったのは、最長寿番組だった「タイムアフターフォー」の枠で新番組「夕mix」がスタートしたことだが、多くのDJが日替わりで選曲とMIXを担当しているが、DJたちやナビゲーター、両方の想っていることが伝わってこない気がする。喋っているのはナビゲーターだが、自らが選曲・MIXしていないので中途半端な感じがしたので、ぜひ改善してほしい。それから、エフエムラジオ局として自社制作の音楽番組をもっと増やしてほしい。また、この1年を通してライブ事業や特別番組などを数多く行い、県民の日々の生活の中に入り込んだ素晴らしい放送をしていると感じた。

委員5

「AREA J-Morning」については、ペアで成立している番組は長年培ってきた阿吽の呼吸や2人が揃っていることによる安心感もあるので、片方が降板するからといって単純に入れ替えて続ければ良いというものではないと思う。そういう意味では引き際が良かったのではないか。昨年度から今年度にかけて、そうした長寿番組が立て続けに終わったことについて、これまで30年の蓄積は、今まで培ってきたものが有用に働いていると実感できるように、何らかの形で活かしていかないといけないと思う。それから、ラジオは草創期にある熱意が脈々と受け継がれているメディアだと思うので、その熱意をもって音楽を新旧取り混ぜて紹介して欲しい。ぜひ古い音源を殺さず活かして欲しい。

委員2

 

放送全体については、受け取り手の趣味嗜好が多様化していて、ものすごく不安がある。聴取者が何を求めているのか、掴みにくい時代だ。そんな中でラジオは、ハードウェアがラジオ受信機からスマートフォンアプリなどへ代わってきているが、コンテンツとして生き残っていく余地があるのではないか。では生き残るために中身をどう作り上げていくのか、常に考えて実行し続けていかなければならないだろう。それから以前から感じていることだが、ラジオは音楽を教えてくれるメディアだ。近年インターネットなどで、プログラムでその人にあった音楽を薦めてくれるサービスが増えているが、そこで勧められたものは常に同じ枠にはまっているので飽きてくる。その点ラジオは、全く知らないジャンルに出会え、それを自分で調べるという新鮮な発見・体験をすることができるので貴重だ。そのためにも、いろんな楽曲をかけて新しい発見を提供することで、ラジオは生き残っていくと思う。

委員5

これからは、音楽を大事にするというFMラジオの特性に立ち返るのも必要なのではないか。創業当時にくらべると、番組の内容から音楽が少しずつないがしろにされてきている気がする。この30年来の蓄積をどこかに活かして次の世代に継いで欲しい。

委員3

音楽に関しては、数ある新曲の中から紹介者が自らの感性で届けてくれるメディアはインターネットの動画サイトなどがあるが、やはり歴史のあるラジオが与える影響が大きいと感じる。

委員5

やはり自社制作の音楽番組を、もっと増やして欲しい。昭和歌謡を専門に紹介している「ナツウタ」は、目のつけどころが良い。ただ、もう少し音楽番組としての内容を充実させて欲しい。その他の番組にしても、音楽を紹介するための知識の習得など普段の努力が必要だ。ぜひパーソナリティーとスタッフが一丸となって、音楽文化を伝え続けて欲しい。

 

 

事務局 次回開催 平成28年4月19日(火)15:00~16:00

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