FM宮崎について 番組審議会 第368番組審議会

第368番組審議会

1.開催日時

平成30年3月20日(火)15:00~16:00

2.開催場所

エフエム宮崎本社 1階会議室

3.出席者

出席委員数6名

出席委員の氏名

委員長 阿部 行雄
道本 晋一、久保田 順司、奥津 陽子、松田 秀人、崎田 さおり

会社側出席者の氏名

代表取締役社長        髙橋 武人
営業推進室室長        黒木 俊郎
編成制作部部長代理  吉良 力郎

4.議題

意見交換

5.審議の内容

事務局

今回は平成29年度を振り返って、編成や放送の全般についてご意見をいただければと思っています。それでは宜しくお願いします。

   
委員1 番組の編成や内容については、この1年間に審議してきたものについては、ほぼいい番組という感想で、大幅な改善等は必要ないと思う。編成面では生が多く、地元のラジオ局としてリスナーとメールなどでキャッチボールができており、良い事だ。今年度行われた事業では、1~2ヶ月に1度は公開放送を行っているので、リスナーにとってはありがたいのではないか。これはぜひ続けてほしい。個人的な好みでは、ユキ・ラインハートのA・O・Rが、喋り口調が心地余よいので好きだ。またMr.Bunnyのナツウタも楽曲が世代的に合うので好みだ。今後は、地域に密着した音楽が紹介できるので自社制作の音楽番組が増えると嬉しい。またFM宮崎の主なパーソナリティーが集ってリスナーと触れ合うようなイベント、ファンの集いが年に1~2度あるともっと親しまれるのではないか。ぜひ前向きに検討して欲しい。
委員2 今年度は各番組がより熟成感が出てきたと感じた。さらにそれらの番組が1週間を通してバランス良く構成されている。また今年度、いろいろな番組でコーナーなどの露出が増えていた新人の奥山アナウンサーが4月から番組を担当するということで、新たな風が吹き込んできて非常に楽しみだ。安定している番組はもちろん良いが、新人ならではのハラハラ感やフレッシュ感がある番組が出てくると、新たなファンが生まれてくるだろう。他のレギュラー番組も、どんどん新しいものにもチャレンジして欲しい。最後に個人的な感想だが、私もA・O・Rの楽曲構成とユキ・ラインハートの語り口調がFMラジオらしさを最も表現していると感じていて、とても心地良く聞かせてもらっている。ああいう番組が宮崎でも作ってもらえればと思う。最近のWEEKEND JAMが最も雰囲気が近いが、あと少しという感じだ。
委員3 番組審議委員を3年間続けてきた中で、常にリスナーの視点を大事にして発言してきたが、そんな中オールドメディアは「どうやったら生き残っていけるのか」という思いが心に引っかかっていた。インターネットメディアがほぼ確立されてきた今、ラジオはインターネットメディアに置き換えられてしまうと思われがちだが、そうはならないと思っている。ラジオは、リスナーが音声だけで情報を受け取らなければならず、映像がない分、想像を膨らませて情報を補わなければならない媒体だ。基本的に人間は楽な方に流れてしまう生き物なので、より情報量の多いメディアを支持していくのは自然な流れだと思うが、一方でただ受け取るだけで満足しない一面もあるので、パーソナリティーやスタッフがリスナーの想像力を刺激するために色々なことを仕掛ける事で、他の媒体では得られない満足感を与えられるのではないか。なので情報量が少ない点や音声のみのシンプルな作りこそがラジオの武器ではないかと思う。そのシンプルさが、さらにリスナーの生活リズムを生んでいるようにも思える。例えば私は出社時にハイブリッド・モーニングをよく聞くが、聞けない時には何か落ち着きが悪くなるような、そんな感覚を得ることがよくあるのも、その一例だと思う。他の媒体でもリズムは生まれるのかもしれないが、情報量が多すぎる媒体では頭を使い過ぎてしまって逆にリズムが乱れてしまいそうだ。そんな時にラジオを聞くとクールダウンできると感じている。そしてリスナーがラジオの魅力に深く浸かるための前提は、発信する側を信頼することではないかと感じた。そのためには番組から、リスナーを裏切らない、リスナーを楽しませることに努力を惜しまないといった姿勢が感じられることが欠かせないだろう。ラジオが生き残るためには、種も仕掛けも必要なく人間力があれば良いのではないか。それがあればラジオはずっと愛され続けるだろう。あと最近は、聞き方が変わってきたせいか音楽のパワーを以前より感じにくくなっているので、音楽のパワーをストレートに伝えるような番組、例えば世代別に響く音楽を伝える番組などがもっと増えて欲しい。
委員4 エフエム宮崎ではポッキーやシロー、つづく、バニーといった男性パーソナリティーは局や時間帯の顔として定着しはじめているが、女性パーソナリティーは番組の変更や降板が多く顔というべき存在が定着しなかった。しかしこの1年で樋口や小野、マダムなど、今までにない個性的なパーソナリティーが出てきた。彼女達が次世代の顔になるかもしれないと期待している。どう育っていくのか楽しみだ。さらに男性陣も、彼女達に刺激を受けてスキルアップする事を期待する。それからラジオがどうすれば生き残れるかだが、これだけスマートホン、そしてインターネットが個人に広がって定着している状況は、これまでの歴史でありえなかった事だ。小学生から高齢者まで、あらゆる世代がスマホを手にインターネットを介した情報に接しているが、この状況は良し悪しや流行り廃りの次元を超えてさらに進んでいくだろう。その中でラジオが生き残るには、地域の情報でも音楽でも何か一つ聞く人を唸らせる深い知識と、聞く人を惹きつける人間力が必要だと思う。これからそうした人材をいかに発掘、育成できるかが鍵ではないか。
委員5 今年に入って1ヶ月ほどファスティングを行って、その際によくTVを見ていたのだが、食べ物に関する番組の多さに驚いた。ラジオの方が情報の幅が広いのではないか。これまでは何気なくTVを見ていたので、情報の偏りにも気づかず流されて生きていたように感じた。逆に朝の通勤時に車に乗ってラジオを聞くと、その時の旬な情報が聞けるのが魅力だと再認識した。今年度行われた事業については、いろんな分野の方が楽しめる企画が盛りだくさんな1年だったのではないか。子供や大人はもちろん、パーソナリティーが好きな人がその人に会える企画が増えているのも魅力的だ。また企画の中では、エアポートナイトライブが好きだ。日ごろ多くの人が行き交う空港が一夜限りのホールになる、そんな異空間でのライブが聞けるのはなかなかないのでぜひ続けて欲しい。
委員6 新人の奥山アナウンサーは、アナウンサー然と育てるのではなく、彼女のルーツやこれまでの生活もしっかり言葉ににじみ出るような、個性を活かした喋り手に育てて欲しい。地方局では色々な役割を任せられるので、多様な能力を伸ばして欲しい。
事務局 次回開催 平成30年4月17日(火)15:00~16:00

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