1.開催日時
平成31年4月16日(火)15:00~16:00
2.開催場所
エフエム宮崎本社 1階会議室
3.出席者
出席委員数7名
出席委員の氏名
委員長 阿部 行雄
道本 晋一、川路 善彦、奥津 陽子、松田 秀人、崎田 さおり、神田 菜々子
会社側出席者の氏名
専務取締役 黒木 俊郎
編成制作部部長 井上 喜文
編成制作部部長代理 吉良 力郎
4.議題
番組審議
5.審議の内容
事務局 |
今回審議いただきますのは、毎週月~木曜日、17:15~19:55にお送りしています、自社制作番組「Radio Paradise 耳が恋した(以下、耳恋)」です。試聴は4月9日放送分のダイジェストです。それでは宜しくお願いします。 |
---|---|
委員1 | 今月から放送時間が1時間拡大したが、パーソナリティーのテンションが変わらず、面白さを維持している。番組の内容も、シローをメインに曜日替わりのアシスタントと掛け合いで、様々なコーナーやリスナーからの投稿を紹介していて、従来とほぼ変わりない。ただ、この4月から復帰した黒木のキャラが際立っていた。キャラがやや強すぎるかとも思ったが、アシスタントは曜日で変わるので、キャラを全面に出すのは差別化できて良いのではないか。コーナーでは「はまだクリニック」がシローらしい回答が出ていて時々面白かった。 |
委員2 | シローはこの「耳恋」で長くメインパーソナリティーを続けており、今も喋りの間などの技術を体得している。黒木は1年ぶりの復帰だが、以前と比べて遜色ない。その他のアシスタントも個性的なので、それぞれが際立つことでファンが拡大していけばいい。ただ出演者たちは月曜日から木曜日まで約3時間の長丁場をテンションを上げて放送しているので、精神的にも肉体的にも負荷が大きいのが少し心配だ。以前はFMラジオの意義は音質と音楽だったが、いま地方FM局にはAMラジオと同じようなリスナーとのコミュニケーションを主体とした内容が求められているように思う。そのようなニーズの変化が進む中での「耳恋」の成否は、エフエム宮崎の今後の番組制作にとって重要だと感じる。 |
委員3 | 「耳恋」は知っていたが、これまでしっかりと聞いたことがなかった。シローと黒木がとても明るく喋っていて楽しかった。 |
委員4 | シローはいつも元気だというのが第一印象。シローと黒木の会話のテンポ感がいい。さらに、自分のプライベートを赤裸々にさらけ出している黒木は凄いと思った。これまでのパーソナリティーにはいないタイプだ。はまだクリニックは楽しい中にどぎつい部分もあったが、シローが硬軟上手く織り交ぜて質問に応えていて感心した。 |
委員5 | この長丁場をこのテンションで月~木曜日にわたって押し切るシローは凄い。彼でないとできない番組だ。しかしこの放送時間はお昼休みでもなく通勤・通学前でもないので、リスナーは投稿がし辛いのではないか。はまだクリニックはリスナーからの投稿ありきのコーナーなので、難しいのでは。その中でシローの真面目だったりふざけたりな回答が絶妙で面白かった。 |
委員6 | 黒木が復帰したことで元気コンビが復活したが、懐かしさもありつつこんな掛け合いだったかと思いながら聞いていた。コアなファンを持つ番組だが1時間拡大したという事でシローも力が入っていると感じながら聞かせてもらった。新たなコーナー「はまだクリニック」は相談系の企画だがふざけている部分もあり、高度な事をやっていると改めて思った。シローがしっかりオチをつけているが、リスナーも「耳恋」という番組を分かった上で投稿していて益々コアなファンが増えそうだと感じた。その中で、黒木が喋る自身のキャラクターとリスナー投稿との差が分かりづらかった。もう少し工夫して欲しい。 |
委員7 | 1時間拡大しておよそ3時間の放送になったが、その中で楽曲が11曲ほどしか放送されておらずトークにエネルギーをかけているのが分かった。このトークが持ち味の番組だ。音楽でごまかさず、二人の喋りに力点を置いた構成だ。エフエム宮崎では朝・昼・夕方それぞれに確固たる自社制作番組が構築されている。ラジオで夕方帯を開拓する意気込みは重要だ。制作陣のエネルギーが凄い。アシスタントが日替わりになるのも理解できるし、それぞれの魅力を引き出すシローの力量も期待できる。これからに乞うご期待といったところだ。 |
事務局 | 次回開催 平成31年5月21日(火)15:00~16:00 |