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膳です。
4月に入りました。新年度です。
毎年このはじまりの季節が来ると、11年前に、故郷の大阪から宮崎に来た頃を思い出します。
あの頃は、夢だった仕事をはじめるワクワク感でいっぱいでしたが、
その一方で、全く新しい土地での初の一人暮らしに、少なからず不安もありました。
ただ、ありがたかったのは、同じ大阪のアナウンサー学校の同期であった、
オッチーこと落水七重アナと、ヨネちゃんこと米谷奈津子アナの二人がいたこと。
当時まだ車も持ってなかったので、よく、買出しなんかに付き合ってもらってました。
同じ釜の飯を食った二人が宮崎にいたというのは、ほんとに心強かったですね。
それでも、宮崎の知り合いができないうちは、やっぱりずっとアウェイ感がありましたが、
半年後くらいに、同じタイミングでエフエムで働き出した、いわば同期のシローさんと仲良くなり、
そこから僕にとっての宮崎ライフは、一気にゴロゴロと回り始めた気がします。
お互いまだ独身でしたから、それこそ毎夜毎晩、シローさんに飲みに連れて行ってもらったり、
今では絶対にできないような、アホみたいなことをたくさんやりました。
ジャンケンで負けたら、某ファーストフード店のドライブスルーにキックボードで行って購入とか、
弁当屋で、おでこに「チキンバスケット」と書いて、何もしゃべらずに、それで注文するとか。
おならにライターで火がつくか、真剣に挑戦していたときもありました。
ここでは書けないような事もたくさん。輝かしい青春の時です。
またシローさんの友達も紹介してもらうことで、知り合いがどんどん増えていきました。
仕事も覚えていくうちに心の余裕ができ、視野が広がっていきました。
どんどん居心地がよくなり、時間と共に宮崎というものが、どんどん自分に馴染んできたのです。
そして11年経った今。
もはや、帰省するときは、「大阪に帰る」というより、「大阪に行く」という感覚ですし、
子供2人はバリバリの宮崎弁、鳥取出身の妻にいたっては、僕より宮崎弁が上手い、という有り様。
生まれはこちらではないので、今でも心のどこかに「外様意識」があるのは拭えませんが、
それでも、日々、宮崎に染まっていく自分を、楽しんでいる毎日です。
★3月29日(火)膳 憲太のおすすめ本
「佐藤 可志和のクリエイティブシンキング」 佐藤可志和 日本経済新聞出版社 1575円
とってもオーソドックスなクリエイティブ論。興味を引く言葉がゴロゴロ詰まってます。
今日は4月最初の放送です。
今日から、BGMなども一新しますよ。お楽しみに!!!