大分県発日本語ロックバンド・SIX LOUNGE。昨年は2枚のミニアルバムをリリースし、年間約150本のライブを敢行。ツアーのチケットはソールドアウトを続出させている。今作「幻影列車」はDr.ナガマツシンタロウによる歌詞世界が美しく、甘美な歌声がさらに切なさを加速させるエモーショナルなミドルナンバー。歌謡曲やフォークソングにも影響を受けたGt/Vo.ヤマグチユウモリによるメロディーラインには、どこか懐かしさも覚える。SIX LOUNGEの魅力が凝縮された1曲だ。

今年4月にメジャーデビューを発表したシンガー・鈴木瑛美子。幼少期から、ゴスペルをはじめ音楽に囲まれた環境で育ち、「全国ゴスペルコンテスト」ゴスペル甲子園ボーカル部門での優勝経験を持つ。デビューを前にして、すでに映画主題歌に抜擢やCMに出演など注目を集めている。今作は、自ら作詞作曲を手掛けたデビュー作。彼女の魅力である力強く伸びのある歌声が、聴く人の心を開放させていくソウルフルなナンバーに仕上がっている。